父さんはプログラマー

実際のところは、スクラムマスターとして自動運転車の開発チームを支援しています

初めてのアンカンファレンス

もう前の記事書いてから何年経つねんって話やけど、当時は首がすわるかどうかぐらいだった我が子が、最近は救急車と消防車のサイレンの違いを聞き分けるくらいに成長したことを思うと、光陰矢のごとしとはこのことだと実感します(違

さておき、今日はRakuten Technology Conference 2017にて、最も熱いモストホットセッションと言われるアンカンファレンスに参加してきました! (大切なことなので二回言いました)

plaza.rakuten.co.jp

実は昨年は同カンファレンスにスタッフをさせてもらったんですが、今年は子守という大役を仰せつかったのもあり一参加者として紛れ込みました。

結論から言うと、下馬評通り?アツかったです。って他のセッションまともに聞いてないけれども(汗

12時からのイントロダクションで、参加者の皆さんが話したいテーマを書いて、キーノートセッションを挟んだ午後のセッションで、それぞれのテーマを30分ずつくらい?話そう!という感じ。

詳細は、上記、 @TAKAKING22​ さんの解説を読んでもらうとか、Twitterハッシュタグ #rtech_unconf を見てもらえばいいと思うんですけど、

スピーカーとかファシリテーターとかじゃなく、参加者一人一人が主役になって、入退室とかも自由に、雰囲気はゆるーく、でも議論は熱く、参加型でいろんなこと話そうよってことですよね。

他のセッションは基本ライブストリーミングだしパブリックなのに対し、こちらは配信なしのプライベート。

他のトラックが英語に対し、ほぼ日本語オンリーってこともあり、皆さんいい息抜きになったんじゃないかと思いますw

注目のテーマはというと!(一部抜粋)

  • 「好きな時間に好きな時期にプログラミングにかかわれる世界を」
  • 「Techマネージャーもプログラム書こうよ!」
  • 「地方でもエンジニアとして生きていくには?」
  • 「定年間際までエンジニアとして生きのこれるのか?」
  • 「すいたいしていく組織があるとしたらわれわれはどうするべき?」
  • 「エンジニアやめた後どうする?」
  • 「優秀なエンジニアがハイで働きやすい環境」
  • 「MS,Hunter等モダンな会社のビジネスと組織について」
  • 「コードレビューめんどくさいです どうにかなりませんか?」

さて、私も、チームでのコードレビューもっといいやり方ないかなーと思ってたので、上記テーマを1つ挙げさせてもらいました。

アンカンファレンス自体のMCをしてくれた、ウルシステムズ代表取締役社長の​漆原さんが、この議論を引っ張って下さったのですが、冒頭でTwitterに失礼なコメント。あべ〜。。

本位としては、矢作さんみたいに軽快なトークで、司会うまいな〜というメタファーだったのですが、全然伝わりませんね。すみません。この場を借りてお詫びします。

まぁ各自各社レビューの仕方は多種多様で、それだけでも面白かったのですが、いろんな意見が出てました

  • レビューは知の共有
  • レビューに向いてる人、向いてない人、したい人、したくない人がいるのでは
  • こうした方がいいよと実コードで説明しようとして動作検証とかもしてると気がつけば数時間なんてことも、、
  • やることに価値はあるができるだけ時間を短縮したい
  • ペアプロで、そもそもオンラインレビュー前に問題を解決しておく
  • 将来的にはAIが全部レビューしてくれる
  • 将来的にはAIが仕様書からコードを起こして、それに対して最後に人間がレビュー(修正)をする
  • レビューが他の作業よりも時間価値が高いことを示せれば、あるいはそういう結果が出ればレビューに時間をかけてもいい
  • レビューをポイント制にする
  • レビューのコメント数と被コメント数をウオッチしてみたらだいたい心象とマッチしていた
  • レビューしたことに対する見返り(評価)がきちんとしてればいい
  • バグを防いだレビューをした人には高い評価を与える
  • レビューコメントにたいすVoting

などなど、上記ごく一部です。

最初はちらほら5人くらい、私は議題挙げといて中座して子供をPickUpしに行ったわけですが、そのときは10人くらいだったかな?

皆さんやはり少なからずIssueを抱えてるみたいで、結構盛り上がっていたと思います!

子供を連れてまた15時半頃戻ったところ、3−4つくらいの固まりで各10人位がお話しされてました。

立ちながら、座りながら、密集しながら、少し距離を取りながらw 中には筆談セッションもあった見たいですww

個人的には「エンジニア辞めたあとどうする?」に加わりたかったのですが、子供が幸い?ご機嫌でしきりに宇宙語を発していたので御暇しました。

どういう結論になったんだろうかw まぁ結論を出すのが目的じゃないのですが。

17時からのライトニングトークも見たかったけど、今年は子守の方にコミットしてたので断念。

今回のアンカンファレンスのテーマは、「エンジニア未来会議」だったわけですが、未来を語るって夢があって楽しいですよね。

あと、手前味噌だし裏側を見てるからかもしれないですけど、このカンファレンスは適度に緩くて手作り感があって、でも想いがあって熱くて、改めていいなぁと思いました。

乳幼児から中学生まで、子供もウェルカムな姿勢も本当にありがたいと思います。

スタッフの皆さんは、今頃は3次会か4次会で朝までカラオケしてるのかな?本当にお疲れ様でした!

来年また参加できるといいなぁ。ありがとうございました。

おまけ

今後は拙い記事でもせめて月一くらいは更新していこうと思います。

ちゃんちゃん。